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CLASKA

CLASKA702号室リニューアルさせました。

CLASKA

昨日と一昨日、

HOTEL CLASKAの702号室のメンテナンスしてきました。

壁をいったん全部白く塗って、柄を描きかえて、

ベットまわりのぬいぐるみを少したして

石膏ボードの穴をパテ埋めしたり、配置換えしてきました。

わたし、模様替えが趣味です。

 

いやぁ〜汚れてた。朽ちてた。

ベットまわりのぬいぐるみ減ってる気がした。

石膏ボードはボロボロだった。

まあ、作ってから2年以上経っていたらそれはそれは、CLASKAも変貌しておりまして。

 

あれ?こんなところに壁があるぞよ。

あれ?上ってマジなギャラリーなのかい?

GALLERY&SHOP ”DO”が前よりいい空間になってる!

そして、やっぱり本家に置いてある物の空気感がハンパない!(買いたくなる!)とか

うぉっ!ペンキ洗ってた水道なくなってる!

ドアが増えてる!とか、どこがなに!?!?!

などなど。

スタッフも入れ替わり、わたしが内装をやっていた頃に居たスタッフの人に逢うと

本当に安心した。

スタッフのみんなもすごく親切でやさしくて、

わたしは1人でD.I.Yしていたわけだけど、合間にカフェで働くアサビ時代の

助手も一緒にやってた友達にあったり、

パタンナーだった友達にあったり、

前ホテルオーナーだった人に今の夢は「アートディレクターになることです!」

だなんて宣言してみたり。

どうしたらなれるのかわからんからね。一歩ずついきます。

とにかく、すごい楽しい2日間だったのでした。

 

けっこう作ったときの記憶がぼんやりしていて

壁をペンキで塗りながら、過去の行動を復習する感じでD.I.Y。

コンセント部分とかふんわりもりあがるようにしたかったんだけど

その作りの汚さに苦笑いして。

たぶん病気が進行していたのかもしれないー、ということにしておいた。

 

 

空間の中、音楽と大きく身体を動かす作業が気持ちよすぎて

どんどん自分が戻ってきている感じがして「あぁいきてる」って思えたよ。

絵を描く作業のおともは、最近知った mixcloudという音源だだ流れアプリ。

 

YEAH RIGHT!! におしえてもらったスチャダラsummer mixがウルトラHAPPYで

グラフィティーする気持ちで壁描きましたYO!YO!YO!

これのリミックスが、さいこーーーです。わたしもたぶん、そういう種族。

暇とか忙しいとかの観点について不思議さを覚えていたから気持ちがスッキリした。

いっつも忙しいって言ってる人を何人か知ってるから、

下手すると言いそうだから、わたし、そうならないようにしよ。笑

あ〜〜〜〜。最高!

完成図は、終電ギリギリの慌てっぷりで撮ってないからCLASKAのblog

をチェケラ☆

 

 

また、こういう大掛かりなことやりたい。

もっともっと時間を十分に住みながらやりたい。

それで結局終わったら出て行きたい。

 

わたし今後そんなプロジェクト、したいです!!!!!

夢を叶えーーーーーーーーっ

 

ぜんぶ夏のせいにしちゃったりして、なんてね〜。

PAJYAMA

CLASKA繋がりの

PAJYAMA

 

あっ。

カレンダーみたら今日から7月ですね!

ビックリしてます。

ということは、のりくんの展示も今日までです!

ずっと個展がしたいって言っていたのりくん。おめでとう!と思ってます。

studio note “my garden”
渋谷パルコ店

2012年6月15日(金)―7月1日(日) 10:00~21:00

行けてない!締め切りの仕事が出し直し!ヤバイ!おわらん!いけるのか!わたし?

がんばる!

 

のりくんというのは、

わたしが3年前にHOTEL CLASKAのD.I.Y roomというものを作っていたときに

隣の部屋を作っていたstudio notoこと寺山紀彦くんのことです。

かすみ草を赤く染色して、1cm単位で配置してアクリルに閉じ込めたり

とても繊細で素敵な作業をする人です。

是非サイトをみてみてください。

↓↓↓

studio noto

先日の台風のものすごい直撃した日に、鎌倉よりも遠くに住む彼のおうちに遊びにいきました。

それはそれは、海は大荒れでヒヤヒヤもんでした。

今度は晴れた日に海のほうにいきたいな。

 

 

来週は3年ぶりにCLASKAのお部屋のメンテナンスしてきます。

壁の柄をかきかえちゃおっかな。

 

CLASKA702号室。今の柄の部屋に泊まれるのは、

あと2日です。

エクソシスト

ここに居るべき場所はほんとうなのかどうか

エクソシスト

 

 

そんな話を昨日した。

美術の学校にいっていたときに

論文の授業の一文について考えさせられたときに

わたしは

「ここではない場所のことを考えているので平気です」と答えた。

なにを読んで、どんな質問の答えにそれを言ったのかは全く覚えていないけど

とても正しい答えを出したとそのとき私は、自信に満ちた。

 

そこにいても、ここにいない。

ここが全てだとは限らない。

今ここに居るのは、必然という名の偶然。

ただ、その偶然の裏付けがほしくてみんな必死に居場所を求めてる。

 

いいじゃない。

風通しがよくて

光がはいってきて

わたしは西日の入る時間が大好き。

日々の暮らしの中で、心にゆとりがもてて

あるていどお金が稼げたら幸せだとおもう。

 

それでいて、

じぶんの正解の場所を探しながら動いてく。

それは引っ越しかもしれないし

旅行かもしれないし

ほんのすこしの勇気かもしれないし。

 

そうして暮らしていきたい。

希望かもしれないけど

でも、叶えたい。必ず。永遠じゃなくても、永遠を祈りたい。

arisu

くせ

arisu

おんがくの話。

 

わたしはサンプラーという機材がとても好き。

音楽を作り始めたのは

19歳のとき専門学校1年生のときに友達の家に行ったらサンプラーがあって

それを貸してもらったのがきっかけだった。

なんて面白い機械なんだ!

これでMTRでカセットテープで録音すると

こんなにも音の幅が広がるのか!

しかも音がいっぱい取り込める!

しかもカセットテープを裏返せば、全部の音がひっくりかえる!

 

描いた線が予期せぬ方向にいくみたいなイリュージョンを覚えて

すっかり虜になった。

 

わたしは音楽をつくりたいわけじゃない。

DJでも作曲家でもなくて

音のでるものを探して録音していじくりまわしているだけ。

でも、わたしの悪い癖は、

それを溜めておく膨大な貯蔵庫がないとデーター管理ができないから

この時代の変化についていけなくて

メディアでいえば、CD-ROMがなくなって、MOがなくなって、CD-Rになって

DVD-Rになって、いまはSDカードが主流とか。

もう、頭ん中がレトロ調で困ってる。

いつ安定すんのか。

 

BOSSのSPシリーズが一番使いやすいから、

そのヴァージョンの上のやつを買おうと思って新宿のイシバシ楽器に

行って、

わたしがサンプラーでやりたいことを、やり手っぽい店員さんに話してみた。

「サンプラーの各パットに対してわりと長めに音をとって、

それを小出しに出来たり、エフェクトをかけたりを自由にやりたいんですけど」

そんなスペシャルな機材はSP以外にもないという解答だった。

 

「そんなにやりたいことがいっぱいなら、もっと整理して

やりやすい導線をつくってシンプルにうちだしたらいいんじゃないですか。」

 

と言われた。

 

まるでわたしの人生を言われている様でとても反省した。

 

人ってある程度歳をとると全ての行動に「自分」がにじみ出て

とても気持ちが悪いと思った。

直すなら今だ。

 

最近心がけてる事。

「整頓出来る自分になる」

さらに、そう誓った日でした。

 

 

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そろそろまたすこしづつ音楽もはじめようかな。

もっとシゲキがほしい。細く、長く。

 

 

前やっていた電子系森ユニットhollow

個人的にやっていたchipmunk

「仲間」と「孤独」

 

わたしがアーティストなんだとしたら

というか、いつもそういう立ち場になるから

そうなんだろうとだんだん認めざるを得ないけど、

アートの仕事は本当に自分と自分との戦いで孤独そのものだから

「仲間」なんていない。

アートをしている友達はいても、仲間とは違う気がしてる。

アートは結局「孤独」な作業。

 

今思うと、

わたしは、5年間くらい洋服の仕事をしたら

そこで一緒にものを作ってくれる仲間ができた。

そういう「仲間」を味わってしまった。

工場さんや、パタンナーさんや、撮影になればカメラマンさんや

WEBデザイナーさんや、

当時は意識していなかったけど、沢山の仲間に囲まれて

日々を過ごしていた。

そのときの私は、すごく満たされていた。

アートのほうがしぼんで行ったから、何が実際正しいかなんていえないけど。

日々は苦しくても楽しかった。

 

いまわたしは、働いてもいないし

常に一緒に作ってお金を稼いで行くいく仲間もいないし

お金を稼ぐことは結果でしかないけれど、

お金が入る目的があれば、頭を回転させるのが

とても楽しくなるもの。

 

そこが常ではなくなってしまったから

なんだか不安定な日々を

また6月の低気圧がいっぱいな頭がリアルに重い日々を過ごすわけです。

 

やることはあるけど

安心感がまるでない。

 

これが生きる事なのか?

 

歳をとるごとに加重がかかってる。

だから日々笑っているけど

心の中は不安でいっぱい。

 

 

わたし、いま「仲間」がほしい。

日々一緒に何かできるガチンコな仲間が欲しい。

そんなにタイミングの良い人がいるのかどうかはわからないけど。

 

ゆるやかな苦しみの山をだんだんのぼる。

人生ってこれの繰り返しなのかもしれないな。

服の力

わたしがすきな映画 「毛皮のエロス」というのがあります。

 

この映画は「ダイアン・アーバスが写真に目覚め、写真家の道を歩む決心をする」場面を題材にした映画です。

主人公が多毛症で、それがコンプレックスでいつもマスクを付けている。

そのマスクが本来人間にある部分を刺繍のステッチやフェルトでつくっていて しかも何種類かあり、それがとても、とても素敵なのです。

いま売っているHIROという洋服のブランドの柄を描かせて頂いたものに その映画のシーンを描いたTシャツがあります。

こんな感じ↓

 

hiro12_main_504x504

 

今は売ってかわかりませんが、お取り扱いの各店舗にお問い合わせしてみてください!

HIRO website

自分の描いた柄のTシャツを着ている人をみると驚きと喜びが同時にきて不思議なきもちです。

あと、そのときに描いた総柄をグラフィックデザイナーの人とコラボレーションして作りました。

このグラフィック、とても気に入っています。

グラフィックが出来て行く感じ、すごく楽しかったな〜。人と何か組むって本当に面白い。

 

こんな感じ ↓

hiro13_detail_03_504x504

HONEY’S DEADという、ゴールデンウィークに原宿のど真ん中にオープンしたお店で そのグラフィックを使った様々な商品が置いてあるようです。 気になる方は足を運んでみて下さい。

 

 

あと、その柄のノースリーブパーカをNot yetの指原さんが着てくれたそうです。スゴイね!洋服の力とか。

アートには起こりえない事が起きる。

マニアックなテーマでも服になると大々的になるんですね。

驚いた。

 

もっといろんなことが起きるといいなと思う。今日このごろ。

あたらしいこと

作品を動かしたい欲求がずっとある。

実際動かすのも、映像とかで動かすのもやってみないと 正解がわからない。

だからひとまずは、なんでもいいから全部やりたい。

素材やパーツは作れるけど、 その世界は誰かと一緒に共有したい。

昨日、映像の打ち合わせをしてきた。

沢山の今後やりたいことも話してきた。

人生は短い。 できることも少ない。

だから最大限、できることをできるだけやりたい。

そうすればきっと後世にも残る。

後世がどんなものかは想像もつかないけど、いまは目の前現実に必死になる。

だって、そこに全てがあるから。

 

どういう形がいいのかを考えてる。

ほんとうに生活をどう見せるかを考えている。

人それぞれ「普通」は違う。

美味しいものを美味しく食べること 楽しく生きようとすること 空間を彩ること。

その日常がとびきりになればすごく素敵。

到達点は共有できてこそな気がする。

 

人がどう自分をみているのか、

そういう話を聞くと、ほんとうに勉強になる。

やるべきこともわかる。

逢って話すって、改めてとても大事なことだとおもう。