わたしがすきな映画 「毛皮のエロス」というのがあります。
この映画は「ダイアン・アーバスが写真に目覚め、写真家の道を歩む決心をする」場面を題材にした映画です。
主人公が多毛症で、それがコンプレックスでいつもマスクを付けている。
そのマスクが本来人間にある部分を刺繍のステッチやフェルトでつくっていて しかも何種類かあり、それがとても、とても素敵なのです。
いま売っているHIROという洋服のブランドの柄を描かせて頂いたものに その映画のシーンを描いたTシャツがあります。
こんな感じ↓
今は売ってかわかりませんが、お取り扱いの各店舗にお問い合わせしてみてください!
自分の描いた柄のTシャツを着ている人をみると驚きと喜びが同時にきて不思議なきもちです。
あと、そのときに描いた総柄をグラフィックデザイナーの人とコラボレーションして作りました。
このグラフィック、とても気に入っています。
グラフィックが出来て行く感じ、すごく楽しかったな〜。人と何か組むって本当に面白い。
こんな感じ ↓
HONEY’S DEADという、ゴールデンウィークに原宿のど真ん中にオープンしたお店で そのグラフィックを使った様々な商品が置いてあるようです。 気になる方は足を運んでみて下さい。
あと、その柄のノースリーブパーカをNot yetの指原さんが着てくれたそうです。スゴイね!洋服の力とか。
アートには起こりえない事が起きる。
マニアックなテーマでも服になると大々的になるんですね。
驚いた。
もっといろんなことが起きるといいなと思う。今日このごろ。