ひとまず、一区切り。

 

 

だるま

 

今日病院で、2年と5ヶ月飲み続けた痙攣止めの薬を「やめてちゃおっか」と担当医からいわれて

ついにやめる事ができました。

とても嬉しい!

わたし、いまから

また人生を再スタートする気持ち。

もちろん脳腫瘍は、ひとまず、10年は治ったとは言えない病気だから

半年に一度検査にいくけど

ひとまず、病人ぽさはようやくぬける。

だから、そのときがきたと思い、

お見舞いで貰っただるまに目をいれた。

 

 

わたしが二年半飲んでいた痙攣どめの薬を薬の効用というのは

「眠気、注意力・集中力・反射運動能力などの低下が起こることがあるので、

車の運転や危険な作業は避けてください」

と書かれていた。

 

もともと注意力は散漫だからきにもとめてなかったけど、体力が落ちたのは歳のせいだけじゃないっておもえた。

最近、ここ一週間のうちに予備校のときの友達にバラバラと逢って、「変わらないね」って言われたことがとても救い。

 

今後の人生ずっと身体の声を聞きながら、笑って生きていたい。

お見舞いにきてくれた方々、心配してくれた方々の感謝を忘れない。

本当にありがとう!ありがとう!ありがとう!

 

そして、自分の家族にもとても感謝しています。

いつも見ていてくれるし、いつも手伝ってくれるし、気にかけてくれる優しい家族。

そしてもう少し甘えてしまうけど、ちゃんとするからもうすこし甘えさせてほしい。

実家が東京にあることのありがたみを最近とても感じているの。

 

そして、あのときに一緒に暮らしていてくれた人にとても感謝してる。

わたしは髪の毛が抜け落ちて、若いおじさんか落ち武者かみたいな状態になって、毎日死にたかった。

もはや死ぬ気力すらなかったけど。そんな私を支えてくれてありがとう。お陰で生きている。

会社もデザイナーもやめて彼を支えて行こうと思ったけど、それは必要なかったみたい。

ただ仕事も自分でやっていかなくちゃいけないってゆう厳しさを知った。

ずっと実家で暮らしていたら気づけなかったことを沢山気付けた。

 

ずっとずっと一緒にいれるかとおもったけど、

相手の意識がかわってしまったなら仕方ないって思う。

 

そう必死に自分に言い聞かせて元気を出そうとしています。

 

わたし、ほんとうに、これから!

がんばらなくちゃ。