猫の葬儀が駅から遠くて
その先のロープーウェイを登らないと葬儀にはいけなくて
人気の猫なのか、セレブの猫なのか
芸能人もいっぱいいて、すごく混んでいて、
なんだか疲れてベンチに腰をおろすと
コカイン疑惑に追われる男に恋人のフリをたのまれて
おっきいペットボトルをラッパのみして、
警官をメロメロにさせた
ってゆう夢をみた。
そんな今日は、
ちょうど手術から3年目。
手術してからのいいことと言えば、
物忘れできるようになったこと。
常に全てを鮮明に覚えていようとするのは
脳がつかれる。今くらい忘れっぽいのがちょうどいい。
いま病院のことを思い出せることは
一ヶ所一ヶ所のシーンしかなくて、
一連のことはぼんやりしてきた。
思い出したくないけど、忘れたくない。
忘れたいけど、絶対わすれたくない。
幼い頃、風邪をひくとすぐに器官がゼコゼコゆうことを思い出してた。
そして、すりりんごを作ってもらって食べたことを思い出してた。
ちょうど3歳くらいのときだった。
年始から続く仮病みたいに長い風邪も、
免疫力が3歳と同じだったら、納得する。
近々ある病院で先生にきいてみよう。
なんだか思う。もう3年、まだ3年。
いつになっても気が抜けないのは仕方の無い運命。