LOW

空気を含んだ素敵な人

LOW

 

 

 

昨日、とても空気を含んだオーラをもった人と話した。

アートフェア東京でわたしの作品を誉めてくれた人はみんなこういう人。

尽きる事がなく、質問を沢山したくなるほどの知識の豊富さ。

 

わたしはそこの場所のためならなんだってしたくなってしまう。

 

あぁ、わたしは何で稼いで

何処で自由なことをすればいいのかとても考えてしまう。

家賃を払ってから東京に産まれたことのありがたみを知った。

 

7月の下旬代官山のそのお店で展示みたいなことします。

詳細はまた今度。

 

日本はArtの支援がないから、わけのわからないものには、お金は払わない。

ただ、カテゴリーわけされたわかりやすいものにはお金は払う。

「単価」というものをとても不思議に思う。

お金で買える満足感も素敵だけど

人に何かをして

そこで何か素晴らしいことが起きて

それが体感できたら

それはそれは素晴らしいのではないかと思ってしまう。

 

きっと、どこか、ずっとなにか今後大きなことに繋がると

どこかで信じている自分がいる。

 

素晴らしいアイデア、素晴らしい発想

何処かへじぶんを連れてってくれる空想

そう言う事がわたしの価値。

それがたとえ、とても高級な洋服一枚にしても。

たわいのない言葉にしても。

大切な瞬間を閉じ込めながら

大事に日々をいきていきたい。

 

 

とても素敵なものに出会ってしまったときに有意義に買えるくらいは稼ぎたい。

 

って結局はちゃんとしなくちゃとおもう。

 

 

それで今日。

ユトレヒトでやっているセルフポートレイトを中心に作品を制作しているアーティスト

fumiko imanoさんの個展にいってきた。

imano fumiko

ずっと逢ってみたかった人。

本当に、よかった。存在がよかった。

その人がいてくれるだけで嬉しいと思った。

そういうとき、とてもわたしは照れてしまう。

 

海の家のような展示。

小さなポートレート。

儚いものが沢山釣る下がっていて

マーライオンがいっぱいいて

嬉しくなって不思議な顔をしてしまったとおもう。

その中には鏡もあった。

人の家にお邪魔したみたいなきもちになった。

 

きっと自分だって、すきすき言われたら困るけど

やっぱり好き好き言ってしまった。

作る物全てに彼女の魂がやどっていて

どうしようもない気持ちになった。

こういう感覚は久しぶりだった。

ココナッツのおだんごが美味しかった。

その空間で、その人の作った物を食べるなんて最高な演出だとおもった。

ブローチを買った。

 

感覚がわかるけど、そこにしかないものを閉じ込めたブローチ。

とても好きになった。

 

なんだかわからないけど

自分がドキドキしたら、買っちゃうその感覚。

いい!

 

今日の展示みて

7月末のやつ頑張れそう。

いいものみるとやる気でる。

だから本当にありがとう。