「デリケートな甘皮」今日からお披露目です。

イモムシ

昨日、Lift écruの設置作業をしてきました。

 

代官山LIFTの社長角田さんは、物の見方の視点の感覚がなんて研ぎすまされた人なのだろうか!

と始めてお話させていただいたときから、驚いてばかりで

緊張して、色々うまいこといえませんでした。

わたしが言う言葉なんて本当に対した事が無いとその人の前では思ってしまったのです。

 

わたしはこの人たちの前で何をしなければいけないのだろうと、

ゼロになって2週間ほど考えた結果、

そんな人にもっと認めてもらいたいと

意気込んで、心をバタつかせて、

なるべく作らないで、何か見せ方だけで魅せたいという

根源てきなことを思い出して

Lift écruの外の外観と内側に少し展示させていただきました。

 

昨日はお店の立ち上げ準備で、みんな慌ただしそうな中、

店長の方、スタッフの方が手伝ってくださって

店長の方の設置がわたしが手を加えるよりも上手だったので

おまかせしました。

わたしも設置しましたが、自分よりも何か持っている物のレベルが高いと感じると

まかせたくなる物です。

 

店長さんは、設置もしてくれている中、スタッフへの商品だしの指示までしていて、

一日中、凄いとおもって感動していました。

 

展示が終了しかけたのは21:30頃。

もうヘトヘトな中、もう一件のLift étageの方にみにいってみたら、

始めて入ったお店だったので、

ここはギャラリーーーーーか!!!ともの凄くビックリ。

CAROL CHRISTIAN POELL

の入り口の写真にまずビックリして、それを再現しているインスタレーションにもビックリして

中にはいって、服がインスタレーションで展示してあることにも、ものすごくビックリして

一つ一つのカテゴリーの商品の置き方とか

全てに「特別」が宿っていて、

ここでお買い物をしたら、

宝物を得たような気分になるお店だとおもった。

わたしも、ここの服に見合う人間になりたい。

 

 

 

と感動ばかりしていたけれど、

お店のコンセプトをハッと思い出して

「わたし、やりすぎた〜」

ということにようやく気がつきました。

 

Lift écruは京都の町家をイメージした空間作りをしたお店で

入り口はなるべく目立たずに、

だんだん奥にいくにつれて

世界が広がってゆく。

そんなお店なんです。

 

わたし、入り口からコンセプト壊してしまいました。。

 

本来のお店はもっと「そっと」した、お店です。

わたしが入り口ではしゃいでしまいました。

 

あぁ、人生は反省と勉強のくりかえし。

 

わたしとしては、とても良い展示になったけど、

もっとLift écruというお店のコンセプトまで考えたらよかったです。

 

 

そんなこんなですが、

AWのコレクションが終わる頃までは飾ってあるはずなので

是非代官山に足を運ぶ際は、みてみてください。

 

お店の中にもヒミツがあります。

 

今日のレセプションは、

残念ながらわたしは家でお仕事をするので行きませんが

また落ち着いた頃観に行きたいと思います。

それにしても、今日は全身筋肉痛がひどいです。

 

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ひらいてある

 

ご招待状

さとうかよ展|デリケートな甘皮

『わたしはあなたの人間性をしりたいの。でもね、人間性すべては持ち物や言動や仕草で、わかってしまうものなのよ。』

日時:7 月 28 日より

場所:Lift écru 東京都渋谷区代官山町17-5 #201 電話|03-5459-0635

www.lift-net.co.jp / ecru@lift-net.co.jp