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kayotun について

美術学校の学生時代より、ぬいぐるみを使った作品を制作。2006年、ファッションブランド《STOF》に加入を経て、《bedsidedrama》を立ち上げる。2010年にはブランドを卒業。その後、アート作品の制作を継続。平行し、洋服ブランドとのコラボレーション、CDや本へのイラスト提供、雑誌への作品提供、ヘアサロンやカフェのロゴ制作など、多方面にわたる。

写真がとれない

 

プー

 

人って、ある程度誰かの前だとその人にあわせた顔をしている

知らないうちにそうしている人もいるし

意図的にそうしている人もいる。

意図的にそうしている人は

もの凄く親切な人か、何かに媚びている人だと思う。

媚びる事はわるいことだとは思わない。

それは生きて行くためにときに必要なことだとおもうから。

でも、それはわかる人にはすぐにバレてしまうもの。

本人が媚びていることに、気づいていようが、気づいていまいが。

 

たまに、誰の前でも自分がベロンと出ている人に出会う。

どこに行っても

だれと逢ってもおなじテンションの人。

わたしは驚きすぎて心が浮つく。

そういう人をわたしは写真に撮ることができない。

その物や人に、失礼なきがしてしまう。

カメラなんかじゃ収まらない魅力があるから。

それは男性でも女性でもそうで、

そうゆう、服とか作品とかに出会うと

写真なんか必要ないっておもっちゃう。

だって、そこにそれがすでにあるから。

 

でも、しばらくすると

「記憶、記録」のための写真て必要なんだと気づいた。

それは

そんなに頭が鮮明に覚えていられるわけじゃないから。

そしてその脳は、進化しているから

必ず、そこにあった現実よりも美化していく。

 

だったら写真もその人や

その物以上によく見えるように撮ったほうがいい。

だからプロに頼んで撮ってもらおうとおもってる。

 

高校生の頃、無駄にカメラを持ち歩いて写真をとっていたけど、

現像したときに36枚撮りフィルムでその見た時の感動が入っているものは1枚あるかないかだった。

でも、((瞬間が大事))

物事はすべて瞬間とかタイミングだとおもってる。あの頃からそうだった。

 

あの頃はデジカメはすっごいおっきくて、

時分撮り用にレンズがぐるっとまわるのは希少価値だった。

19歳かそこらで買ったそのカメラはもう充電もしなくなったけど

いまでも捨てない。(中の写真が取り出せないってのもあるけどね)

 

いまは携帯でも自分が撮れる時代。

とても便利で、簡易的な時代になったから

どんどん進化してよくなるものもあるけど

「選んで現像」が主流なかんじ

賭けがなくて、なんだかつまらなくもあるな。

と感じている今日この頃。

 

ちゃんとした写真はやっぱりプロに頼もう

でも、記録は物以上によく撮ろう。

と、心がけようとおもうよ。

INHABITANT STORE×SUGAR BOY×さとうかよbyMOZZZ

 

SUGAR BOYからの依頼をうけて

INHABITANTのお洋服をリメイクしました!

イメージ画像、chang.さんのスタイリングきゃわい〜〜〜♡

 

選ばれた9人、すごく豪華なメンツです。

SUGAR BOYのみんな!わたしを選んでもらってありがとう!

そんなイベントが10/5からあります。

 

 

レセプションには私も顔を出そうとおもってますので

お時間のある方は是非みにきてくださ〜い。

 

 

SUGAR BOY×加賀美健

わたしの作ったやつのスタイリング画像

キツネになれるパーカーと、ティッシュケースみたいなルームシューズを履いてますね☆

↓↓↓

さとうかよ by MOZZZ

 

———詳細———

 

INHABITANT STORE TOKYO3周年を記念して、

10/5(金)-21(日)キャットストリートのINHABITANT STORE TOKYOにて、

SUGAR BOYが選ぶ9組のアーティストが、inhabitantアイテムをカスタムした作品を展示・販売いたします。

 

INHABITANT STORE TOKYO 3rd ANNIVERSARY

~SUGAR STORE@INHABITANT STORE TOKYO~

 

【inhabitantアイテムカスタム作品展示・販売】

<参加アーティスト>

■青木京太郎 http://www.kyotaro.biz/

■CHO-CHAN http://blog.zaq.ne.jp/chochan/

■colliu http://colliu.com/

■ESOW

■Ricco.  http://ricco-co.com/

■SANDGRAPHICS http://sandgraphicstokyo.com/

■さとうかよ by MOZZZ http://www.kayotun.com/

■Taishi Nishihiro http://taishinishihiro.com/

■10.22 http://www.facebook.com/#!/pages/1022-Studio/153038138125476

 

アーティスト・加賀美健氏のイラスト入りのINHABITANT STORE TOKYO3周年記念Tシャツを発売します。

価格¥4,515(税込)

 

 

INHABITANT STORE TOKYO3周年記念と今回の展示・販売を記念して、キャットストリートのINHABITANT STORE TOKYOにて、レセプションパーティーを開催致します。

当日は参加アーティストによる、Live Paintも予定しております。

 

【RECEPTION PARTY】

日時:2012年10月5日(金) 

時間:20-22時

会場:INHABITANT STORE TOKYO

東京都渋谷区神宮前5-25-4

TEL:03-5778-3807

 

Live Paintcolliu,SANDGRAPHICS,Taishi Nishihiro予定

※)一般入場可

 

 

■inhabitant:: http://www.inhabitant.jp/index.html

アクションスポーツからDJにいたるまで、アクティブなユースカルチャーのスタイルを提案する“ニッポン発”のブランド。

■SUGAR BOY: http://www.facebook.com/?ref=tn_tnmn#!/SUGARBOY.TOKYO.SINCE2011

東京生まれストリート育ちの女子による大人のまじめな部活動。

 

INHABITANT STORE TOKYO 3rd ANNIVERSARY1

 

最近おもう豊かな気持ち

すっかり涼しくなって秋めいてきて

ウルトラハッピーです。

 

最近の日々は、いろんな人がわたしに色んなことを頼んでくれるのが

とても幸せだわ~と噛み締めています。

でも、ちょっと毎日が締め切りだと

カツカツしちゃうから

良い仕事したい!

だから、そういうときこそ余裕をもちたい。

 

そんな気持ちで

先週、高校1年生からの付き合いの友達2人と

大地の芸術祭の里[越後妻有トリエンナーレ2012]

いってきました~。

わたしは個人的に「山ノ家」に行きたかったから今回始めて行ってみた

越後妻有トリエンナーレ。

山ノ家に到着してすぐに180℃に広がる虹をはじめてみて

言葉を失うくらい幸せな気持ちになった~。

山ノ家を作られたのは

いつもお世話になっているgift_labチームのみなさまと

なんと、YEAH RIGHT!!のお兄ちゃん。だそうで。

人生をかけて建物をリノベーションして

やっていこうっていう気持ち、

本当に素敵だなって思ってます。

 

最近まわりに

人生をかけてタイアタックして

どんどん拡張して面白いことをやっている人を見るとの

素敵だなーわたしにはそんな根性あるのかな

と考えちゃう。

お金の使い方とか

生き様とか勉強になる。

 

 

トリエンナーレの感想は

みんなその土地に”ちなんだ”作品や

街や文化の特製を生かして作品をつくっていて

でも、そこで育った人や自然やそこが当たり前とされている

環境にアートとされるものが共存している感じで、

共存できるって素晴らしいことだとも思った。

 

わたしが行って印象にのこったことは

作家自身がそこに滞在して

その土地で何かをして、コミュニケーションをとって

街の人からの興味と信頼を得て、

後々に町の人々が嬉しそうにその作家たちのことを説明していたところ。

 

 

散々アートてきなものと自然を満喫した初日に

ドミトリーで同じ部屋になった人の車で

霧の夜道をドライブしながら鷹の湯にいったこと。

その人のおねえさんと、何度もメールしたことあることに

とても嬉しくなったわ~。

 

いろんなところが繋がって

結果ひとつになってる感じ。

視野を開くととても清々しくて気持ちがあがる。

 

 

カテゴリーの中にどっぷり居ると、

考え方とかうっかり狭くなりがちで

考えとかも凄く偏っちゃうから

時々、旅をすると気持ちがホロンとする。

 

 

 

 

一緒に行ってくれた友達2人と

旅で出会えたみなさま、本当にありがとう!

夜想# ぬいぐるみ yaso#Stuffed Animalsに掲載されています。

 

夜想#ぬいぐるみ

想いを、縫い込める。
いつも子どものそばにいて、遊び相手や癒しの存在であったぬいぐるみが、
心をあらわす媒体として重要な役割を担うようになっている。
作り手の想い、持ち手の想いが込められた、かわいいぬいぐるみ達が大集合!

8月末発売
■本体1500円+税
■発行:ステュディオ・パラボリカ
■B5判変型/160ページ
■ISBN978-4-902916-25-6

online shopで発売中!
http://www.parabolica-bis.com

 

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です!

このインタビューの更正を、実は大阪でのぽっかよキャンペーン中にしておりました。

わたしのインタビューの日本語が変すぎて、ミルキィさまにご迷惑をおかけいたしました。

 

数年前に、平凡社の方からイラストのお仕事を頂いて

始めてお逢いしたミルキィ・イソベさん。

チョコエッグの話で盛り上がって

ミルキィさんの持っているギャラリーでは

山本タカトさんの展示がされているというお話を聞いたことをすごく覚えていました。

本当に綺麗な線で描かれたその作品のチラシを見て

当面叶わない方だし、わたしなんて苔みたいなもんだと軽く落ち込みました。

わたしにとっては、スーパーハイレベルな世界!

 

そんなミルキィさんから突然、去年の冬にメールがあって

大雪の日にRonHermanのカフェまで来て頂いて凄く長い時間お話をして

インタビューのことの続きをアートフェアに来て頂いたり

色々メールのやりとりをして

ようやく本になったこと、とても嬉しいです!

おめでとうございます。

 

聞き手の今野さんも、わたしの展示をかなり見て下さっていて

認識していなかった自分が失礼に思い、正直ビビってます。

大御所の風格のある方々なんです…

 

そしてこの特集は、かなりの割合でぬいぐるみを作られている方々です。

こんなにも沢山、一冊埋まるほどぬいぐるみ作家さんが居るのかと

驚くとともに、本当にかわいい!わたし欲しいの沢山あった。

わたしはぬいぐるみを使っているだけで作ってはいない。

ぬいぐるみを素材に巨大なぬいぐるみを作ったりしてる。

わたし、ぬいぐるみを作っていないんじゃないか?

という疑問がフツフツと湧いております。

 

いま、この中途半端なたち位置の私。

勝手な事いっぱいやりすぎてない?

と自問自答。

何処に向かおうかポニャ〜っとなっておりますが

この本を見かけたら是非みてみてください!

 

本の創刊にちなんでイベントがスタデュオパラボリカで開催されています。

わたしの作品は展示されていませんが、こちらも良かったら是非足を運んでみて下さい。

詳細↓

夜想#ぬいぐるみ展 part1

——創造と心のありか

 

2012年8月31日[金]~9月24日[月]
■月~金/13:00~20:00 土日祝/12:00~19:00
■水曜日休館(会期中、臨時休館を頂く場合もございます)
■入場料:500円
■展覧会 会場:parabolica-bis[パラボリカ・ビス]
■東京都台東区柳橋2-18-11 ■TEL: 03-5835-1180

コーディネイト協力:PAPANDA


 

 

 

 

 

JUNMIKAMI×Aquvi TOKYOのガラスの絵を描きました

先週末

Aquvi TOKYOのウィンドウディスプレイを

JUNMIKAMIちゃんの狼展のために

吹雪の絵を描きました。

↓↓↓

狼がやまを駆け下りる様子。

ということにしましょ~か~。

てきな

ゆるゆると、とても楽しかったです。

 

そこに展示されてるニットが見えない!けど

こんな感じ。(changefashionから拝借しちゃった。)

オオカミマフラー!

そしてこの日はJUNちゃんのお誕生日+入籍日でした!

ダブルでおめでと~~~~~~~~~~♡♡♡

 

そんな日に朝っぱらから一緒に居れた事うれしかった~

 

原宿から渋谷に歩かれる際はみてみてください。

 

ディスプレイ替えもして、Aquviのオーナー恭三さんが反対側も段々にしてくれて

トルプルコラボみたいになりました。

良いお店です。いってみてください。

 

JUNMIKAMIちゃんのtumblrすごい分かりやすいKnit塾のyoutubeがある。

とても素敵な女性なので、是非チェックしてみてくださ〜い。

 

http://junmikami.tumblr.com/

http://www.lowhighwho.com/oortnokumo

さとうかよ『タカシマヤのばら アートセッション』出品のお知らせ

髙島屋が1952年にばらをシンボルフラワーとしてから、本年で60周年。

あの高島屋といえば「アレ」!な輪薔薇を総勢24名のアーティストがコラボレートしてます!

な企画にお誘いいただきまして

わたしは、このために2枚の絵と立体作品を1つ作りました。

輪バラ1

ヴァッファローのガスマスク

 

絵のほうのどっちかがトートバックになっているはずです。(ぼんやりですみません)

 

原画作品の展示/販売は、

「 5店舗同時開催」のため、作品は「各店舗につき 1作品」なので

どこに、なに?が?と知りたい方は

9/10〜高島屋の会場で配布されるパンフレットを参照してください。

(わたしもわかったら告知しますがたぶんtwitterかFacebookで言う感じがします。)

 

※ 原画の販売は 9月12日(水)より各店舗での先着順となります。
(お電話でのご注文の場合は、同日の正午より受付)

 

タカシマヤのばら アートセッション

会期 : 9月12日 (水)〜 25日 (火)
会場 : 髙島屋 東京店 (日本橋)・横浜店・新宿店・大阪店・京都店
※ 5店舗同時開催となります。

 

 

詳細は 9月10日 (月) 10:00am〜タカシマヤホームページでご覧になれます。

また雑誌『アートコレクター』No.42/9月号にもこの企画が紹介されています。

 

出品作家(敬称略・50音順)
岩田壮平、大河原愛、大谷有花、大森暁生、金丸悠児、川久保ジョイ、極並佑、
齋正機、さとうかよ、重野克明、たかはしじゅんいち、瀧下和之、土屋仁応、
永島千裕、中村ケンゴ、福井江太郎、フジイフランソワ、松浦浩之、松山賢、
ミヤケマイ、安岡亜蘭、山本太郎、渡邊佳織、渡辺おさむ(計24名)

なお今回のトートバッグなどグッズ売上げの一部は、HIVに感染した
孤児をサポートするタイの生活施設『バーンロムサイ』へ寄付されます。

 

お時間があったら観に行ってみて下さい。

LIFT の展示

lift全体

さ と う か よ 展 | デリケートな甘皮

わたしはあなたの人間性をしりたいの。でもね、人間性すべては持ち物や言動や仕草で、わかってしまうものなのよ。

日時|7月28日より

場所 | Lift écru 東京都渋谷区代官山町17-5 #201 電話|03-5459-0635

www.lift-net.co.jp / ecru@lift-net.co.jp

この度7月28日より、さとうかよの”デリケートな甘皮 ”と題された個展がリフトエクリュにて開催されます。縫いぐるみという一見とても愛くるしく、親しみのある存在が、さとうかよの視点により新たなものへと命を吹き込まれる。表の表情、裏の表情、中身や感情…全てのものや事には、見えるものからの得る情報によりそのもの自体を解釈するというメカニズムが生じる。しかし、その表面が形を変えた時、そこから受ける印象はどう変化するのであろう。本質と表面。さとうかよの描く世界にはタブーという扉を開くKeyが存在しているのである。

text | Lift curator 角田 正弘
Photo © さとうかよ

Biography
1979年 東京生まれ 1999年 バイクに跳ねられ芸術に目覚める。
2001年 阿佐ヶ谷美術専門学校卒業 美術学校の学生時代より作品を制作。
卒業後、美術作家として、夢でみたものを現実ににするような作品を発表。
2009年よりHOTEL CLASKAにあるD.I.Y Rooms 702号の空間演出を手がける。
手書きによって描かれた壁紙、デ ザインから施行までの全て自らがハンドメイドした世界に1室しか存在しない”作品”を作り上げる。
またCDや本へ のイラストの提供、雑誌への作品提供、ヘアサロンやカフェのロゴ制作など、多方面にわたる。

 

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てゆう展示「いつまでなの〜?」とよく聞かれるけど

AWシーズンセール前くらいまではやっていると思いますので

代官山に寄った際は、是非みてみてください。

 

 

いま手元にあるぬいぐるみの皮をウィンドゥ一面に飾りました。

反対面にも、中にもあります。中には中身が展示してあります。

 

いろんなものをもう一度こっからスタートしてノリノリにいきたいですわ〜。